イタリアの夏
もう10月ですが、夏を振り返りたいと思います。
ミラノに来たのは5月の末、とても過ごしやすい気候でした。とはいえ、半袖半ズボンでしたけど。
そこから徐々に暑くなり、7月8月は灼熱の暑さでした。日本のように湿気はなく、日差しがとにかく強い。サングラスは必須です。一回空を見ようものなら完全に目がやられます。
外国の友人に日本人は目が黒くてカッコ良いと褒められました。太陽にも強いだろうと。笑
他人の芝生は青いものですね。君達の方がカッコ良いぞ!
あとは蚊が日本より大きい気がします。。日本のようにすぐになんでも手に入るわけではなく、当然のように手に取ったものが何か分からないので、虫除けなどは持ってくるのが良いかもしれません。
私は一年滞在にもかかわらずスーツケース一個できたので、当然のように持参してなく、イタリアに来て叩くスピードが格段に向上した気がします。耳元で”ぶ〜ん”と聞こえた瞬間の瞬発力。まだまだ衰えてないなと実感しました笑
会社にいた頃は毎日通勤をし会社の快適な空間にいたので、久しぶりに灼熱の中を歩き回ったりと非常に疲れるんですが、人間味あふれる生活を取り戻せている気がします。
やはり実際にその場の空気を感じに行くというのとても大切ですね。
クーラーがない!!
イタリアの家はクーラーがないところが多いです。
なので、慣れるまでは正直非常に辛い。昭和にタイムスリップをしたような感覚。(平成生まれですが)
しかし、イタリア人はご飯は外で食べたり、とにかく外が大好き。
こういった光景からも人間味が溢れています。皆それぞれに暑さ対策をしていて、現代のテクノロジーに頼りすぎないあきらめの良さなんかも、なんだか好きになってきます。
日本にいた頃は夏は基本クーラーガンガンで、逆に不健康だった分、こうして陽の光を浴びる気持ちよさを実感しています。
元々欧州は日本より北緯が高く、夏もそこまで暑くならなかったり、伝統的な建物が多く再建築がなかなかできない等の理由でクーラー普及率が低いようです。
とはいえ、今年の夏は異常気象も相まり40°。。。。死にそうでした。笑
しかし知恵を絞って氷を纏ったり、ひたすら水を飲んだり、生き延びました。
欧州各地へ
イタリアにいると当然、他の欧州の国に安く行くことができます。本当に羨ましい限りです。
日本ももちろん素晴らしいですが、なかなか土日だけで外国へ行くことは難しいと思うと非常に残念です。
こちらにいると、日帰りも可能です。せっかくなので他国も行きたいと思い、現在までにベルギー、アムステルダム、ドイツ、フランス、オーストリアへ行ってきました。
同じ欧州でも違いがあり、非常に面白いですね。別記事にて各国で感じたことを書いていきたいと思います。
Ciao!
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。