今回の旅の舞台はシエナ。イタリアに初めて訪れた人はローマやベネチアに目が行きがちですが、ここシエナも世界遺産なんです。
美しいシエナの街並みを10枚の写真にギュッと詰め込みました。
シエナはイタリア中部に位置するレンガ造りの建物が美しい中世の面影をたっぷり感じられる魅力的な街じゃ!!
旅程としてはフィレンツェ から現地ツアーに参加し、バスで向かいました。
約1時間ちょいだった記憶があります。滞在時間はわずか数時間と厳しい日程だったのが心残りです。
バス停から見えるマンジャの塔
シエナの前知識は全く入れませんでした。
何故なら、何か発見したかったから。
後悔するかもしれない。そんな不安もありましたが、遠目からでもわかるココを目指せと言わんばかりに主張する塔。
早く行きたいと心が踊らされました。何があるのやら。
パラッツォパブリックを目指してシエナ歴史地区
路地には無数の旗が抱げられています。
これは一部。実はシエナは広場で行う競馬”パリオ”という伝統行事が有名でなんと800年以上続いているそうです。
衝撃です。。。
この国旗はシエナの中にある17の地区の一つ。この地区同士でレースをするのが伝統となっています。
日本でいうお祭りのようなものですね。
造形美
ここはあまり観光客がいない通りなのか、国旗が一切なく造形美を存分に楽しむことができました。
この古びた感じがとてつもなくたまりません。
ジロ・デ・イタリア?
ジロに使われた自転車でしょうか?
真相はわかりませんが、そう信じています。
どこの自転車かまでは見ませんでしたが、カラーリングとイタリアからビアンキではないかと。
詳しい方教えてください!!
シエナ大聖堂
近づいてきました。シエナ大聖堂
圧倒的な存在感。
細かい装飾美などはなく比較的シンプルな側面が美しいですね。
正面もシンプルなんでしょうか?
カンポ広場の果物屋
海外の方はフルーツが好きな方が多いようで、カットフルーツなど気軽に属しているのをよく見かけました。
大聖堂 側面
遠目から見るとシンプルでしたが、近くで見ても比較的シンプルでした。
横には言いているラインがフィレンツェ の大聖堂のような感じで、絵画のように見えます。
目の錯覚を感じます。
てっぺんの黄金の十字架が非常に輝いていました。
カンポ広場
パリオが行われるカンポ広場
パリオの際はこの何十倍もの人々が来るそうです。
テラス席は観光客であふれていました。
広場には出店も数点あり、シエナの地区ごとの旗が売られたりしてました。
レモは旗が欲しかったのですが、地区の紋章を絞り切ることができずここでは断念しました。
カンポ広場
パリオが行われる広場のメインといってもいい建造物です。
実はこれは市庁舎なんです。
純粋に比較はできないですが、日本と比較すると、非常に歴史を感じますよね。
古い物を大切にし、近代と融合して生活に溶け込ませる。素敵すぎます。
シエナ大聖堂 正面
正面の圧倒的存在感!!!
シンプルどころか、細かさの最上級をいく装飾美には圧倒されました。
そしてなにより画角に治収まりませんでした。
ぜひ現地でこの美しさを視界一面に収めてください。
きっと目の保養となり、心が休まること間違いなしです。
世界遺産シエナ
たった数時間の滞在ではもちろん物足りませんでしたが、これもまた旅の醍醐味。
再訪を約束し、現地を後にしました。
是非、フィレンツェ から少し羽を伸ばして行ってみてください。
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