日本では一般的に飼われていない猫を野良猫といいますが、ここイタリアではそのような猫を自由猫といいます。
自由猫=ガット・リベロ
そして、決して野良ではなく、街の人々皆に愛されているようなイメージだというのですから、なんて素敵なんでしょう。
ふむふむ。わしはレモの面倒を見ているから何になるんじゃ?
先生のおかげです。笑。ボス猫ということで!!
イタリアの旅で出会った猫ちゃんたちを紹介します。
看板猫から自由猫、そして自由猫の聖地まで。確実に会えるわけではないですが、一期一会のこの出会いこそ本当に旅の醍醐味ですね。
ではいきましょう!
オルビエートのレストランの看板猫
毛並みが荒々しい感じもワイルドで素晴らしかった長毛種の猫ちゃん。
なんとこの子から寄ってきてくれました。
レモの猫愛が伝わったのでしょうか。
小さな街で出会えると本当に嬉しいです。
ベニスの守り猫神1
ベネチアで有名な本やさんの看板猫です。
レジ横にいることが多く、過去二回ともレジ横にいました。
多くの観光客を時に監視、ある時は接客、そしてそれ以外の多くの時間を爆睡することでお店を守ってました。
是非、お店に足を運んでみてください。
Liberia Acqua Alta Venezia
http://libreriaacquaaltavenezia.myadj.it/v/libreriaacquaaltavenezia
ベニスの守り猫神2
先ほどの猫ちゃん。
たまには外に散歩しにいきます。
と見せかけて、客引き中との事。
ワシと違って働いておるな。
ベニスの守り猫神3
実は他の猫ちゃんもいます。
実はこれ商品なんですが、その中に普通に餌を置いてます。
日本ならクレームものですが、こういう寛容さって素敵ですよね。
動物にとても優しい国です。
ベニスの守り猫神4
本屋さんの猫かは不明ですが、ご飯タイムにいた黒猫ちゃん。
むしろ座った商品を買えば幸運が舞い降りるかもしれません!
ボマルツォ怪物公園の癒し猫
怪物の像を見に戦々恐々と張り詰めていた我々を癒してくれた猫ちゃんです。
勝手にソフィアと名付けました笑
めっちゃ毛質がふわふわで連れて帰りたくなっちゃいました。
正直初めての毛質でしたね。ソフィア!好きだああああ!はい。(満足)
トッレアルジェンティーナ(猫シェルター)
ローマにある猫の保護施設です。
アルジェンティーナ遺跡という遺跡があり、中には入れませんが、上から遺跡を見えるようになっており、その中には沢山の自由猫が暮らしております。
その自由猫の暮らしを守っているのがこの施設です。
中には色んな事情を持った自由猫語いますが、愛情を注がれこれから幸せに暮らしていけるのだと思います。
訪問した際には是非オリジナルグッズを買って、ここの猫ちゃんたちのワクチン代や食事代を寄付してあげてください。
こうした活動を保護することは大切ですが、資金面ではどうしても苦しい面があるかと思うので。
イタリア訪問時必ず行きたい施設です。
それではここで暮らす猫ちゃんを紹介して行きます。
オリジナルグッズの販売を手伝っている、、いや、寝てますねw
この可愛さ。下のグッズ全部買っちゃいましょう!
遺跡の階段で見上げる猫ちゃん。
お顔のアシンメトリーな毛色がとってもかっこいい猫ちゃん。
交通事故なのか定かではありませんが、左前足を失ってしまっている猫ちゃん。
それでも遜色なく普通に歩く姿は生きる力強さと美しさを感じました。
遺跡内部にいた猫ちゃん。施設内とは違って遺跡なので足場も悪いところもありますが、外はやっぱり気持ちいいんでしょうね。
DAIKINの室外機の上で寝る猫ちゃん。
涼しいんでしょうか。黒毛と水色の花がとっても映えてました。
施設のスタッフと看板猫です。
スタッフさんに説明していただいている最中ずっと見守ってくれていました。
親猫って感じで、色んな猫ちゃんに話しかけてましたね。
番外編/フィレンツェ のワイヤーフォックステリア
ここにきて犬さん。
これには理由がありまして、この犬種と一緒に昔暮らしていたこともあり、思わずパシャリ。
きっと我が家の犬様は天国で走りすぎているかと思いますが、我々の心の中にも永遠に存在してましたね。
たまには思い出せや!ってことで天国からイタリアに一度降りてきたんでしょう。
今回はイタリアで出会った猫ちゃんたちを紹介しました。
結構な確率で出会えますので、それだけ猫が愛されているんでしょう。次回の旅の時に、再会出来たら嬉しいです。
イタリアの同志はなんかお洒落に見えるのう。
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